【アメリカ人と日本人のフィットネス】
皆さんこんにちは!イーケイです!
皆さんこの猛暑の中いかがお過ごしでしょうか?
記念すべきブログ開設第1弾は【アメリカ人と日本人】です。
まず私イーケイの紹介ですが、LAで留学経験があり、その時も今と変わらず毎日ジムに通っていた、筋肉オタクです。
英語を学びに行ったつもりが、アメリカでフィットネスに浸かってしまい、筋肉留学みたいなことになっていました。
皆さんご存知のように、
アメリカのジムでは男性・女性問わず本格的なフリーウェイトトレーニングを行なっている人で溢れています。しかも皆フォームが完璧なんですね。
通路でランジやケトルベル、縄跳びなんかもしてる人もいます。それほど自分のフィットネスの目的がはっきりしている方が多い印象でした。
服装も自由。上半身裸は勿論、デニムやジャケットを着てトレーニングしてる人もいました。
日本でこんな事をやったら、即強制退会じゃん!?っていう光景がよく見られます。
これはあまり周りを気にしない、自由な国ならではの雰囲気ですね。
日本とアメリカのフィットネス人口の違いはそれらのことから感じました。
日本では、【ジムに適した服装や室内シューズの着用】のように多くの“ルール”がありますね。
殆どのジムが未だに撮影禁止を掲げているのは、外国人の友達なんかは驚きものです。また、ほとんどのジムでタトゥーが禁止されており、ジム難民になる旅行客は少なくありません。
ルールが多すぎる日本のジム!
パッと思いつく理由を挙げていきます。
(1)日本人の性質
ルールがあるとそれに従うのみの文化。
1つのルールがあればそれに従う事が美徳になっています。少しでも列を外すと一斉攻撃される恐怖がありますね。
勿論マナーは大事です。それと同じくらいに融通性・寛大さも大事です。
簡単に言うと気にする事に過剰になってしまって身動きが取れない状態 ではないでしょうか。
(2)・・・・・思いつかない。。
そうです!理由はたったの1つ、「日本人の性質」で一括りできるかと思います。(他に考えられる理由があれば教えてください)
「これを改善できれば、絶対に日本フィットネスは今より2歩も3歩も先を行けるのに、、。」
といつも思います。
この日本のフィットネスジムの文化は、利益を求める企業では絶対に変えられません。写真撮影も服装も自由!タトゥーも出していいよ!なんてやったら今の日本では会員は減っていくでしょう。
多くのジムでは、海外の最新マシンやプログラムなどを導入して、会員数をキープしていきましょう!みたいな感じですね。
《文化が人を作っている日本に対し、アメリカは人が文化を作っている。》
僕はこう思います。
自由な人が多いと自由な国になり、ルールが多い文化があるとマジメな人が多くなる。
日本フィットネスをもっともっと爆発的に成長させるには、海外の最新マシン・プログラムの数ではなく、一人一人の寛大な心です。
これは自分自身でしか変えることができない。
皆が変われば、すぐに大手フィットネスジムは禁止事項をたくさん減らしてくるでしょう。
写真を撮って「フィットネスって楽しいよ〜!」とかSNSで発信した方がフィットネス人口は増えると思いませんか?
嬉しいことに日本でも全ての人を受け入れてくれるようなジムが増えてきていますね。
僕が言いたいのは、どうやったらジムの会員を増やせるのかではなく、どうやったらフィットネス人口を増やしていけるかが大事であるということです。
会員の奪い合いなどの競争をしても、会社の利益になるだけでフィットネス人口は1mmも動きません。お互い同じ目標に向かっていけたら、、なんて思ってしまいます。
でもやはり
「ルールに文句言う奴は日本のジムを使わなきゃいい!」そんな声が聞こえてきそうですが、あくまでもこのブログは、
日本のフィットネスを少しでも文化にできるように意識を変えていこう!
のような目的のブログです。
そっちの方が幸せな人が増えて日本が明るくなっていくことは間違いないんですけどね。
ご覧頂きありがとうございました!
是非皆さんの考えをお聞かせください!
次回は【アメリカ人と日本人のからだのつくり】です。
それでは!