【最高の骨格!ボディビルに有利なスポーツは?】
皆さんこんにちは!イーケイです!
僕はNBAがとても好きでよく試合を見ています。
そこで皆さんの中にも疑問に思う方もいると思いますが、なぜNBAは肩が発達している選手が多いのでしょうか?
三角筋が発達しているのもそうですが、もともとの肩幅が広い選手が多いですよね。
これは昔からずっと疑問に思っていた事で、今まで自分なりに調べて考えてきました。
これについて色々と考えた結果、今回の記事のテーマに辿り着きました。
海外でも「NBAプレーヤーのような広い肩を作るには?」などの質問が多くされていますが、僕の知りたい「そもそもなぜ彼らは肩が広いのか」という結論は見つけられませんでした。
「背が高いとそれに伴って肩も広くなるのは当然。」
僕が知りたいのはそういうことではありません。
ボディビルチャンピオンのPhil Heath(フィルヒース)は学生時代バスケットボールを行なっていました。
これも彼がチャンピオンであることに多少は関係があるのではないか、とずっと考えてきました。
トップボディビルダーの中では、バスケの他にアメフト経験者が多くいます。これもボディビルにはアメフトが有利な点があると僕は考えます。
なので本日は、
「ボディビルにおいてバスケットボールやアメフトは有利なのか?」
という点について僕なりの考えを書いていきたいと思います。(このボディビルというのは、フィットネス競技全般を表しています)
まず本題に入る前に「成長期の人間のカラダの成長」について話していきます。
学生時代の成長期に、ヒトのカラダは成長を続けることは当然です。
その時期にスポーツを行なっている人のカラダは、何もしていない人よりも関節、骨、筋肉や心肺などが強くなることは言うまでもありません。(今回は睡眠や食事などは別とし、運動のみを考えます)
そのため子供の頃は成長ホルモンが多く分泌されているため、成長が早いわけです。
成長ホルモンの分泌がピークに達し、成人になったあたりから、ヒトの成長ホルモンの分泌量は下がっていく一方です。
その時には人間のカラダは既に出来上がっており、骨や関節の太さや大きさを変えることはほぼ不可能なのです。
当然ながら筋肉も発達しにくいのです。(その為ボディビルダーはHGHなどを投与するのですが)
成人になった時には、それぞれのタイプによって関節や骨の強さなどは大きく差が出てきます。
よって、学生時代にスポーツを行なっていた人の方がボディメイクをする上で有利だということです。
また、その時期のスポーツで肺や心臓の発達・沢山の食事で胃を大きくするといったような事があるとそれら臓器を囲う胸郭が広がり胸囲がアップします。
それが我々成人には時すでに遅しなのです。
今からcbum(クリスバムステッド)のようなバキュームは作りたくても作れないのが現実です。
もちろん遺伝も大きく関係すると思います。
ひとまず「成長期のスポーツでその後のカラダは大きく変わる」という事を僕なりの考えで書いてきました。
次に「ボディビルに向いているスポーツはバスケやアメフトなのか?」という本題について書いていきます。
僕がなぜこれを思ったのかというと、NBA選手の肩を見た事によるのは当然ですが、ボディビル界のトップ選手を調べていて気付いたものでもあります。
Ronnie Coleman(ロニー・コールマン)、Phil Heath(フィル・ヒース)、Jeremy Buendia(ジェレミー・ブエンディア)、Breon Ansley(ブレオン・アンスレー)など。
Chris Bumstead(クリス・バムステッド)に関しては、バスケ・アメフトどちらも行なっていました。(笑)
それらが今の肉体を作り上げたと本人も言っているので間違いないでしょう。
このようにボディビル界のトップ選手に共通するスポーツがバスケやアメフトなのは事実です。(もちろん他のスポーツ経験者もいます)
そこで簡単にそれぞれの試合の中でよく見るカラダの動きを見ます。これがボディビルに必要な骨格や筋肉形成にどう関係しているのでしょうか。
バスケ
・攻守の切り替えが激しい
・攻守で相手を抑え手を挙上する場面
・シュートモーションで腕・肩が高い位置にある
アメフト
・常に走り続ける
・攻守で相手を抑える場面
・パスによる肩の酷使
このような感じですか。
どちらも強度は異なりますが、走り続けて相手を抑えてボールを投げるという行為は似ているのです。
筋力や持久力を同時に鍛えあげます。
そしてこれらのスポーツは野球やテニス、バレーボールなどのボールを投げるスポーツとは肩の挙上の角度が全然違います。
これら3つのスポーツは肩を後ろに持っていくと同時に、遠心力を大きく使ってボールを放ちます。
それに比べてバスケは遠心力を使わずに頭の位置からシュートを放ち、アメフトもあまり遠心力を使わずに筋肉をメインにパスを行います。
肩の発達のみを考えると、シュートやその他の場面で肩を酷使するバスケが有利だと個人的には思いますが、その他の点ではアメフトが特に優れているように思えます。
アメフトは「激しいカラダのぶつけ合い」と「全力疾走」の組み合わせでメンタル・フィジカルを鍛え上げます。
その為の筋力トレーニングも欠かしません。
アメフトは他のスポーツにはない、肉体・精神全てを鍛えるスポーツだと僕は考えています。
その流れでボディビルに転向をしても、既にボディビルダーのマインドは整っている事になります。
ラグビーもカラダのぶつけ合いや全力疾走などアメフトに似ていると思われますが、ボールを後ろに下から放つ為、ボディビルで大事な肩の広がりは作り上げることは難しいです。カラダの厚さは付きます。
アメフトやラグビー、柔道などのようなスポーツはカラダを大きくして力をつけるスポーツです。(全員がそうではないですが)
このようなスポーツ選手は成長期に沢山の量の食事、肉体を酷使します。
彼らは成人になり、たとえ競技を引退していたとしても分厚いカラダは残るという事です。
皆さんの周りにもそのような方はいると思います。
これは成長期に骨や関節が強化されているため、他の人に比べて強靭な肉体であるためです。
また人並み以上の食事量で胸郭が広がっているので分厚さが増すのです。
このような理由から、
「ボディビルディングを目指す人にとって経験しておくべきスポーツはバスケとアメフトである」
という僕の考察でした。
これは多くの例外があると思いますが、あくまでも僕個人の考えです。
余談ですが、バスケ選手で脚が細い人が多いのは、試合中の急なストップによるつま先重心によるものです。
パスを受け止まる際やシュートを放つ際など、バスケにはつま先重心である場面が多くございます。
ですので、脚を細くしたい方はつま先重心を意識すると良いです。
皆さんはどのように思いますか?
この記事は特に多くの人に読んで頂き、多く考えが聞けたら嬉しいです。
本日もお読み頂きありがとうございます!
また次回お会いしましょう!
それでは!
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