【必読!海外のIFBBプロクオリファイへの出場資格が新たに改定】
皆さんこんにちは!イーケイです!
先日IFBBプロリーグより重大ニュースが発表されました。
そのニュースの内容は、
“Athletes in the following countries must compete in a REGIONAL contest in their coutry before competing in a PRO Qualifier contest: Brazil, Canada, Italy, Japan, South Africa, South Korea, Turkey, United Kingdom.”
要するに、
「対象となる国(ブラジル、カナダ、イタリア、日本、南アフリカ、韓国、トルコ、イギリス、日本)の国籍がある人、居住者は海外のプロクオリファイの大会に出場するためには、必ず自国のregional(地方)大会に出場し、開催団体による証明書が必要になる。」
とのことです。
国内・海外のIFBB pro qualifierいずれも、NPCJ主催の国内大会に出場していることが条件となります。
このNPCJより発行される証明書は1年間有効です。
リージョナルの大会に出場してから、翌年の前月末までが有効です。(詳しくは下の方に書きます)
以前の記事で今年の11月に行われるアマチュアオリンピアについて書きましたが、そこでも出場資格については触れています。
その通り、国内で開催されるプロクオリファイの大会は今年の11月のアマチュアオリンピアより正式に上記のような出場資格が設けられているのです。
これまでは国内大会のみの話で、以前からそのような情報は出ていました。
しかし!!
海外のプロクオリファイの大会に出場する際に、上に記した国の選手は自国のregionalの大会への出場が必須であるというルールが新たに義務付けられたのです。
IFBBプロカードを狙ってプロクオリファイの大会に出場するためには、自分の国で何かしらの大会に出ましょう。ということです。
IFBBプロリーグがあるアメリカはどうなのかというと、既にこのようなルールがあり、事前にNPCの大会に出ている事が条件でした。
競技者が多い分、誰でもプロクオリファイの大会に出場できるわけがないのです。
しかも、アメリカでは一年を通して多くの大会が開かれています。わざわざ国外に出て、プロカードを狙いに行く選手はそんなにいないでしょう。
ですのでプロカードを狙っている選手は一年で最低でも2つ以上の大会には出ています。
日本人でIFBBプロになりたい!と思っている方には、少し手間がかかる話ではあるかもしれませんが、これが一般的なのです。
また、上記の国はどこもフィットネスが発展している国といってもいいでしょう。
そこに日本が入っているということは、年々競技者が増えていることで、プロという価値を上げると共に競争率を更に上げていこうという意味なのでしょうか。
そして、このタイミングでこのようなルールができたということで、色々と悩まされる選手も少なくないかと思います。
そうです、毎年9月に行われるアマチュアオリンピア・ラスベガスです。
去年、竹本直人さんと田口純平さんがプロカードを獲得した大会ですね。
今年この大会に出場する日本人選手は分かっている範囲でも、エドワード加藤さん、カネキンさん、大橋源紀さん、笹生さん、湯浅さんなどがいます。
彼らはこの一年間、誰一人としてまだ国内のregionalの大会に出ていません。
今年9月に行われる大会ということは、去年の10月〜今年9月までに何かしらの大会に出ていなければいけないということになります。
もしかしたらこのニュースを聞いて、ラスベガスに行くか悩む選手もいるかと思いますが、もう減量・調整が始まっている時期なので後戻りはしないでしょう。
彼らの戦いを日本で見られることになります。
ファンには堪らないですね。
僕の予想では、アマチュアオリンピアベガスの前9/7に開催されるビーフ佐々木クラシック(BEEF SASAKI JAPAN CLASSIC)に皆さん出場資格を得るために一斉に出場されるのではないかと思います。
そしたら、今年一盛り上がる面白い大会になりそうですね。
まだチケットの販売は始まっていませんが、すごい人気の大会になると予想されるのでチケットは早めに取りましょう。
エドワード加藤さんは、IFBBプロを狙っているので今後もNPCJの大会に出ることは間違いないですね。
エドワード加藤、NPCJデビューです!!
これらを考えると、今後も日本のフィットネスコンペティション(特にメンズフィジーク)は凄まじい勢いで盛り上がっていき、その立役者は有名選手も当然ですが、なんといってもNPCJという団体のおかげでしょう。
IFBBプロリーグと正式に契約を交えたところからの飛躍がすごいです。
このようなルールが出来たことにより、更に地方大会への参加者も確実に増えることでしょう。
そして更に競技者が増えると、次は「プロクオリファイの大会に出場するには、各地方大会の上位入賞者」などの出場資格が新たに義務付けられることになるでしょう。
皆さん、自分を売る絶好のチャンスかもしれないですよ!
プロクオリファイばかり出ている有名選手と今後はステージで戦えるんですから。
そこで勝ってしまえば「誰だあいつ!」と絶対なりますよ。
競技者の皆さん、頑張っていきましょう。
本日もお読み頂きありがとうございます!
また次回お会いしましょう!
それでは!
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