【ぷろたんがステロイド疑惑について語った動画について】
皆さんこんにちは!イーケイです!
先日アップされた、ぷろたんさん(以下ぷろたん)のこちらの動画をご覧ください。
この動画では、ぷろたんが彼のステロイド疑惑について話しています。
まず初めに、ステロイドを使っている事について彼は否定しています。
本人も言っていましたが、多くの人にとっては「この身体でなぜ?冗談だろ?笑」という感じです。僕も彼に疑惑があったなんて1ミリも思っていませんでした。(有名人は大変ですね)
彼にユーザーと言っている人の身体はどんなものなのかとても気になります。
それでも本気で彼がステロイドを使っていると思い込んで、直接DMを送ったりコメントをしたりしている人もいるのには大変驚きです。
彼だけでなく、多くの筋トレユーチューバーや有名フィットネス選手らがインスタグラムなどのSNSでしつこくコメントを書かれていますね。
「ユーザー」「ステ」「ダサい」「詐欺」「乳首」「腹が出てる」「にきび 」「ハゲ」などなど。
皆さんも気になっているかとは思いますが、いくら「使ってるか使ってないか言え!」と言っても無意味なのでそっとしておいてあげましょう。
仮にその人が「ナチュラルです。」と言っても、「嘘つけ!」となる事が目に見えてるので、皆ステロイドの話題には反応しない事が賢明だと思っているのは当然です。彼らのイメージにも影響してきます。
結局のところ、本当はナチュラルだろうがユーザーだろうが身体が凄い人は何を言っても信じてもらえません。
僕は決してステロイド使用者を擁護しているわけではないですが、あまりにもしつこすぎるそういったコメントを見ると、他人の人生にすごい執着している人たちだな〜と思ってしまうのが率直な感想です。
ぷろたんもこのようなことを言っていましたが、なぜそこまで他人がステロイドを使っているのか気になるのでしょうか。そこから更に誹謗中傷へ繋がる場合もあります。
そういう人たちは、まずは海外のIFBBプロボディビルダーのSNSに"Roids"と書き込むべきです。
そこに日本人だからとか外国人だからとかは一切関係ない事です。
「いくつかのフィットネス競技団体が表向きはアンチドーピングを謳っていても、実際にはドーピング検査が無いのでステロイドを使ってもバレない。」
この世には「名目上」という言葉が多く存在しています。
要は、この団体に出ている人は出場するだけでユーザーだと思われても仕方がないのかもしれません。
しかし、そこに別の団体の人間やユーザーを好まない人たちが「ユーザーはダサい」「スポーツマンシップのかけらも無い」などと言うわけです。
ドーピング検査をする団体で同じ土俵で戦うならまだしも、別団体です。ユーザーには勝てないと諦めるならば別団体に行けば良いだけです。
仮にIFBBプロを目指す事が目的であるならば、ステロイドを使っても僕は良いと思います。
目標がIFBBプロになる事ではなくても、理想の身体を手に入れたいならステロイドを使えばいいと思います。
ドーピング検査がどうのこうの言ってる人は、大本であるアメリカのIFBBプロリーグ・NPCに抗議すればいいのです。
そういう方は、日本人だから日本の団体・選手を攻撃するというのではなく、向こうの団体・選手を攻撃した方がいいのではないでしょうか?
どうも日本人は日本人に対してだけ陰湿かつ高圧的な態度を取るのですが、いざ外国人を目の前にすると一歩下がって怯えてる人がほとんどなんですね。
大会に出る出ない関係なく、何を目的としているかは人それぞれであり、仮に大会で勝つことが目的ならば団体を選べばいいだけです。
ここで覚えておいてほしいのが、ナチュラルでも才能のある選手はユーザーよりも良い身体の人は沢山いるということです。
皆さんご存知、結局この世界は骨格ベースで筋肉の付き方が変わってきます。
ですのでユーザーでも骨格がよろしくなければ、変な体型になる人も多くいます。
とは言いつつも、ステロイドを使うという事は自分の肉体を更に進化させたいという想いがあるわけですし、それは自分が決めた事でその人たちにも目的があるのです。
コンテストに出場している人だけではなく、ただ鍛える事が好きなだけのユーザーも多くいます。
アンチステロイドの人は、ユーザー自体が嫌いなのか、ユーザーで大会に出ている人が嫌いなのか、ユーザーなのに公言しない人が嫌いなのか様々だと思います。
嫌いなのは自分の勝手ですが、ユーザーには公言する義務もありません。
ここまで書いてきましたが、
「そろそろこの話題はよくない?」とぷろたんが言っていた通り、僕もそう思います。
僕はよく海外の記事やSNSを見ますが、ステロイドの話題は当然日本と同じように起こっています。しかし日本人は同じ話題をずっと行い、しつこい国民性(ネット上のみ)だという事がよーく分かります。
誰が使っていようとも僕たちには関係のない事ですし、他人にばかり目を向けずに自分だけがナチュラルで自信を持っているならそれでいいと思うのです。
最後にユーザーを疑われている人のために、多くの日本人が勘違いしている点について書いておきます。
「乳首」について
これはいわゆる「ガイノ」を意味していて、女性化乳房の症状です。
中にはステロイドでガイノになっている人もいますが、ナチュラルでもガイノに見えてしまう乳首になる事は普通にあります。
絞りきった人なら分かると思いますが、身体を絞ると乳首周辺が膨らんでるように見えてしまう人がいるのです。(僕もそうです。実際には膨らんでいない)
ナチュラルでも上裸の写真などを撮ってSNSに載せたら「ガイノだ」と言われてしまう方もいると思いますが、それは光の加減などでそう見えてしまう事があるので勘違いしてはいけません。
基本的には、手をバンザイした状態や胸を寄せた状態などでガイノの症状は見えてきます。
「腹が出てる」について
これはいわゆる「バブルガット」というものです。内臓肥大であり、海外ボディビルダーでよく見られる物議を醸す症状です。
日本ではフィジーク選手がお腹の力を抜いたらお腹が出るだけで「バブルガットだ」というコメントをする人もいます。
違います。それはバブルガットではありません。
元々胃下垂の人が力を抜いたらお腹が出てバブルガットと言われたり、常に腹圧がかかっているだけなのにバブルガットと言われたり、反り腰でお腹が出ているからバブルガットと言われたり。
分かっておいてほしいのは、バブルガットというのはHGH(成長ホルモン)やインスリンを投与している人に起こる症状です。
海外ではHGH belly(成長ホルモンのお腹)と言われるぐらい周知されているのですが、日本ではステロイド全般で起こると勘違いしている人が多くいます。
フィジーク選手でHGHを使う人はほとんどいないと思います。
使っている人といえば、30代後半以降の人や大きな筋肉を求めたボディビルダーに限られると思います。
仮にフィジークのサイズごときでHGHを使っていたとしたら、その人は才能が無いということを認めているようなものです。
メンズフィジークのJeremy Potvin(ジェレミー・ポトビン)もHGHやインスリンは一度も使った事がないと以前SNSで断言していました。
クラシックフィジーク選手でも、バブルガットの選手はほとんどいません。
なぜなら彼らが使っていたとしても、ボディビルダーに比べたらほんの微量程度に過ぎないからです。
Andre Ferguson(アンドレ・ファーガソン)が力を抜いたときのお腹の膨らみもバブルガットではなく、姿勢の問題でしょう。
最後に「ニキビ」について
これも「ガイノ」や「バブルガット」のように目で見て判断してしまう人が多くいます。
仮にあなたがナチュラルでムキムキなのに、ニキビが出来やすい体質なだけで「ニキビ!ユーザー!」と言われるのは納得できませんよね。(ユーザーと勘違いされる事は嬉しいですが)
ニキビはステロイドの副作用の代表的なものでもありますが、ナチュラルでもニキビが多い人もいますしユーザーでも肌が綺麗な人は多くいるので、ニキビだけではわかりません。
この他にも外見的な副作用として「ハゲ」が有名ですが、こちらについても他と同様に見た目で判断してはいけません。
ハゲのマッチョが全員ユーザーとなっては困ります。(笑)
脱毛が起こる原因は、ステロイドの種類や服用量、特に遺伝が関わっています。
ハゲやすい遺伝の人はすぐにハゲると言われていますが、少量ではそこまで影響しません。
どんどん服用量や種類が多くなってくると脱毛が起きてしまいますが、これも全員がそうなるとは限りません。
遺伝的にハゲやすい人はその場合においては、残念なことにフィナステリドやデュタステリドなどのケア剤に期待する事はできません。
〜男性のハゲる仕組みについて〜
テストステロンと前頭部・頭頂部にある5α還元酵素というものが結合すると、ジヒドロテストステロンに変換してしまいます。このジヒドロテストステロンによって脱毛が起こります。
遺伝によってこの5α還元酵素の量が人によって異なり、量が多いとその分結合しやすく脱毛が起きやすくなります。
AGA治療も同様にこれら2つを結合させないようにする治療が基本的に行われています。
異常な量のステロイドを使っているボディビルダーにはスキンヘッドが多いのは確かです。
しかし中にはウィリアムボナックのような遺伝的にハゲない選手もいます。
フィジークになると、トップ選手でもそこまでハゲている選手はあまり見ません。(坊主が多い)
これらから割合的にはボディビルダーの方が圧倒的にスキンヘッド率が高いので、服用量+遺伝が大きく関係しているといえます。
と、ここまで脱毛について話しましたが、実際のところ彼らの脱毛は薬が原因なのか、ただの遺伝だけの問題なのかは我々には勿論彼ら本人にもわからないかもしれません。
ステロイドユーザー疑惑者とバブルガット、ニキビ、乳首、ハゲなどを結びつけて結論付けたい気持ちは分からなくもないですが、それで断言してはいけません。
多くの人は「こいつは使っている」と思い込んだら、粗探しを始めます。
「あれ、ニキビも無いしお腹も出てないし乳首も出てないハゲてもない。どうしよう・・。」と。
それで最終的には、「筋肉の発達スピードがおかしい」とか言い出すのです。
上に書いた他にも、肌の質感や血管の出方など行き過ぎてなければ一般人が見分ける事はかなり難しいです。
もう一点。
ステロイドユーザーがパーソナル指導を行ったりアパレルを出したりしてる件について、それはファンを騙している詐欺だと言う人が多くいます。
これに関しては線引きが難しいですが、僕が思うに「自分のような身体になれる」というようなワードを使わなければいいのではないでしょうか?
それは女性でいうところの、豊胸しているのに「このサプリを飲めばバストアップ!」というワードと同じです。
しかも、ほとんどの人がInstagramなどで自分の肉体や顔写真を投稿する際は、基本的に実物よりも何倍も盛れている写真を使いますよね。いくらでも誰でも加工はできるのです。
その写真の投稿者が仮にパーソナルトレーナーだとして、それを見た人が「凄い身体!この人にトレーニングを教えてもらいたい!」と思い、指導を受けたら詐欺になってしまうのでしょうか?
投稿時に毎回「写真の身体はイメージです」と記載しなければいけないのでしょうか。
写真詐欺なんていう言葉もありますが、それでビジネスしてもお金を払う人がそれで良ければいいのではないでしょうか。
ファンというのは、その人のパーソナルな面も含めてファンになると思います。
ファンが魅力的だと感じたならそれで良いのです。
それに対して、外野が「詐欺だ!詐欺だ!」と言うのは、嫉妬にしか聞こえません。
そんな人達だって盛れる写真を撮るために頑張って試行錯誤しているというのに。。
別に、小顔になる画像修正をしてもファンがいるならそれでいいんです。そういう時代です。
ファンがいるかいないかの問題だと思います。
このフィットネスの競技は、フィットネス・スポーツの分野のほんの小っぽけな程度です。
他のスポーツでもアナボリックステロイドは蔓延していると言われていますが、ボディビルのような見た目だけで勝負の世界ではそういった風当たりが強くなる事は当然理解できます。
アメリカでは違法にもかかわらず、10代前半の中学生からMLBやNFL、オリンピック競技選手、ゴルファーですら何かしらの筋肉増強剤を使っている人がいると言われていますね。
ハリウッドスターも役作りで使っている人もいます。それこそ日本では信じられない状況です。
結論としては、
仮にステロイドユーザーだったとしても、「身体が凄い!」と誰かのモチベーションになっていたらそれでいいと思います。
他の人は使いたければ使えばいいし、使いたくないなら使わなければいい。
大会に出る出ない関係なく、自己満足として身体を大きくしたい人がステロイドを使うので、その決断には他人は関係のない事です。
当然、ドーピング検査がある競技ですり抜ける事や「こんな身体になれるよ!」というワードはアウトです。
見た目だけの判断で、あの人はユーザーだと決めつけることも、本人からしたら気持ちの良いことではありません。中にはナチュラルの化物もいるわけです。
ユーザーにも何か目的があるわけです。
皆さんも自己満足で熱中しているものに対して他人からグチグチ言われたくないですよね。
世界が違うかもしれませんが、彼らにとってはそういった感覚なのかもしません。
逆に彼らに勝つ事ができたら嬉しくないですか?
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