【バルクアップには高重量か回数か?(トレーニング編)】
皆さんこんにちは!イーケイです!
前回は、【バルク期の食事】について記事にしました。
「リーンバルクかダーティーバルクどちらが良いのか。」という内容でした。
結論から言うと、「今のボディタイプや目標によって全く異なる」という事でした。
実際は記事を書いていてとても難しかった部分がありました。
それは、そもそも"バルク期"という時点でトレーニングをしてることが大前提となってくること。(普通の人がバルク期なんて言いませんよね)
そのためには、バルク期のトレーニング方法も併せて説明していかないと完全なバルクアップには繋がらないと思ったのです。
食事だけを説明しても全く意味がないと感じました。
ということで、今回は【バルク期のトレーニング】について記事にしていきます。
科学的な根拠とは少々かけ離れており、個人個人の意識的な部分が大きいです。
このような記事は他では書いている人がいないと思うので一度読んでおいてください。
今回の記事で話す内容は、こちらも食事と同様賛否両論ある効率的に筋肉を付けるには、「重量か回数」
どちらが重要なのかということです。
それではいきましょう。
まず、バルク期に限らずトレーニングにおける重量設定についてです。
部位や種目にもよりますが、最近は正しい安定したフォームで10〜15レップ程の回数を行うことが主流となっているようです。
多くのトップビルダーなども高重量で数回だけのトレーニングよりもしっかり効かせるトレーニングを行えと言っています。
前回の食事編でも話した事と似ていますが、トップ選手が話すことを全て真に受け、真面目にじっくり効かせながらトレーニングを行うことは果たして筋肥大にベストなのかという事です。
まだまだ筋肉が少ないトレーニング初心者にも関わらず、初めからリーンバルクを行うのと同じで、初めからじっくり回数を行うトレーニングはお勧めしません。(※最初は慣れるまでは高回数で行いましょう)
先に言ってしましますが、科学的というよりも根性論になってきてしまいますが、初心者こそ全てにおいてダーティーに行うことが一番の筋肥大です。
どんなトップの選手でも必ず高重量のトレーニングを行なっていた時期があります。
彼らはそういう時期に、高重量によりテストステロンの分泌もそうですが、何よりも神経の発達をさせてきました。
自分では気付くことはないかもしれませんが、神経と筋肉は大きく関わっています。
例えば、100kgのベンチプレスを行うとします。
それを挙げられる筋肉量は十分にあるにも関わらず、挙げられない人が多くいます。
それは神経が鍛えられていないため、最大筋力を発揮できていないことが1つの原因です。
筋肉は挙げたくても脳が嫌がる。逆に、「挙げられる神経」を持っている場合、小柄な人でも100kgをすんなり挙げる場合もありますね。
高重量は怪我のリスクが高いという理由で避けるトレーニーも多いです。
一度も高重量を行わない場合には、ベストなバルクアップはできないと僕は思っています。
そして常に高重量を行なっている人は、身体が大きい人が多いです。
しかし間違えてはいけないのは、ボディメイクをする上では高重量だけではなく中〜低重量も大事にしてトレーニングを行うことで理想の身体に近づくことができます。
筋肉に与える刺激を常に変えることで、ただトレーニングをするということを無くしましょう。
覚えておいて欲しいのは、トップ選手の十分筋肉が発達している人は、めちゃくちゃ重い重量を挙げようと思えば挙げられるということです。
なぜなら、前にも説明した通り筋量と同様に過去に神経も鍛えてきたからです。
そしてそんな彼らの長年の経験により、「高重量でなくても筋肉は成長する」という結論に至ったのです。
初心者の状態から、YouTubeなどから得た誰かの独特なトレーニングを真似して筋トレをすることも同じです。
それでは基本に忠実なトレーニーからどんどん差を付けられてしまいます。
最初の数年はコンパウンド種目を大切に、ベーシックな種目(BIG3など)を行うことが筋肉肥大の最短ルートです。断言します。
初心者であればあるほど、基本種目を高重量で行うようにしましょう。
この記事のタイトルはバルクアップと書きましたが、バルクアップ期でもそれ以外の期間でもやることは同じで、「自分の身体を客観的に見て、自分の身体がどのような刺激を一番欲しているか」ということを感じることです。
前回のバルク期の食事についてでも書きましたが、結局はいかに自分の身体を客観視できているかが最も重要なのです。
「憧れの人が、こういったトレーニング・食事をしているから自分も同じようにする!」
この考えではいつまで経ってもその理想の体型には近づけません。
改めてトレーニングについて考えるきっかけに少しでもなってくれたら嬉しいです!
本日もお読み頂きありがとうございました!
また次回お会いしましょう!
それでは!
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