皆の力でフィットネスを文化に

アメリカに住んでいたからわかる、本場のフィットネス最新情報をお届け

【日本は日本。アメリカはアメリカ。文化は変えられない。という人へ】

 

皆さんこんにちは!イーケイです!

 

フィットネスに関心のない人にいくら自分のフィットネスに対する想いを伝えてもなかなか伝わらないですよね。

これは全てのジャンルに言えることですが、例えば海外で凄い美味しいアイスクリーム屋さんがあって、日本にもできてほしいな~!と言っても相手にはその良さは分かりませんよね。

共通のもの・ことを体験しているかしていないかの違いです。

 

つい先日、友人と行った会話です。

「日本のフィットネスを海外のようにブームとしてではなく生活に取り入れていくにはどうするべきかな。」と

もちろん相手からの反応は「どういうこと?」です。

そこで僕は「アメリカにいた時に思ったんだ。この国ではフィットネスを24時間の中の一部に取り入れている人が多いと。人それぞれ趣味ではなく習慣にしてる人が多いと。」

そしたら彼は「まあ文化の違いだよね〜」と。

文化の違いと言われてしまえば、もうその話題は終わりみたいなものですよね。

フィットネスに限らず様々なジャンルで文化の違いはあると思いますが、取り入れるべきものは取り入れるべきだと僕は思っており、文化の違いはただの逃げに聞こえてしまいます。

 

共感を得るためには共に経験していることが重要であり、

共通の経験がない人に「このような文化は素晴らしいと思うので、日本人にもそういった意識を持ってもらいたい」と言っても、

「なんで?」となります。

 

フィットネスに関して言うと、「フィットネスって健康にはもちろん良いですけど、その後の生活面でも大きく変わってくるよ。自分もトレーニングを通して、コンプレックスがなくなり、自信が付きポジティブになって、人生が明るくなった」と。

誰が聞いても、フィットネスが生活にプラスに働くことは分かってくれると思います。

しかし、こういうトレーニングが健康以外にもたらす効果をトレーニングをしていない人に話したところで、理解やイメージをするのは難しいんですよね。

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先程の会話の続きでは「アメリカと日本って何が違うんだろうね?」という質問をされました。

「身体も性格も全く違うよ。彼らの方が圧倒的にポジティブだし。日本という国自体ネガティブ、そういう性格だよね。一人一人が自分にもっと自信を持っていくべき。まだ気付いてない人が多いけど、そのためにはトレーニングって最高の道具なんだけどね。アメリカ人は日本人に対して何も恐れていない。逆に日本人はどうかな?」

 

「ポジティブになるとかってトレーニングと何が関係しているの?」

「普通に考えればトレーニングって辛い。しない方が楽だよ。でも皆わざわざジムに行って体を動かして汗を流す。カラダに刺激を与えることが習慣化されているんだよね。結果的に心身ともに鍛え上げられて、その人はポジティブな性格になる。」

 

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皆さんご存知の通り、アメリカではフィットネスが文化となっています。「果たして日本でも同じように文化にできるのか?」という疑問があること自体直していくべきなのです。

フィットネスを行う場所なんて、世界中に平等に存在するものです。

なのにどうしてかアメリカやその他の国ではフィットネスがめちゃくちゃ盛り上がってるんです。

日本でもそれをやろうと思えばできたはずなんですけどね。

 

今のフィットネスを盛り上げて、文化にしていく方法は沢山あります。

まずはフィットネス人口を増やすことが大前提です。

どうすれば、多くの人にフィットネスの魅力を伝え、参加まで誘導できるのか。

 

日本のフィットネスはまだまだ成長していくと思いますが、そこにはフィットネス人口も比例して増えていかなければ意味がないです。

外部から内部に誘い込むように。

フィットネス未経験者の存在が重要なのであり、今の日本のように身内(内部)でフィットネスを盛り上げたところで、本当のフィットネス文化と呼べる日はいつまで経っても訪れることはないでしょう。

 

フィットネス産業に限らず全てにおいて言えることです。

皆さんはどうお考えでしょうか?

 

 

本日もお読み頂きありがとうございます!

また次回お会いしましょう!

 

それでは!

 

 

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